【ポーランド留学】ポーランドのワルシャワ大学を選んだ4つの理由

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ポーランド留学
あーりー
あーりー

こんにちは!あーりーです!
今回は、私がポーランド学(ワルシャワ大学)を選んだ4つの理由についてお話していきます!

 

私がポーランドに留学します、留学していましたと話をすると、

え?ポーランド?ポーランドってどこだっけ? が1番多かった質問。

そして

で、なんでポーランドなの?が2番目に多かった質問です。

 

アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランス、フィリピン、韓国その辺りの有名どころではなく、

なぜヨーロッパの中でも全然名が知れていないような国を選んだのか。

やはり気になる人が多いはずですし、

 

もし、ポーランド留学気になっているけど、悩んでいるという方には

こんな考えでいった人もいるんだなぁ~と参考にぜひしていただきたい。

 

そんな思いで今から私がポーランド留学を選んだ理由を紹介していきます!

当時の風景を思い描きながらですので、少しばかり長いですがご了承ください、、!

 

ポーランド留学を選んだ1つ目の理由

費用がかからない所にいく必要があった

本当は1つ目で堂々といえるような内容ではないのですが、

正直皆がよく想像するような国達はとてもお金がかかる。

 

だけど、ずっと中高私立で割と塾など習い事をたくさんしていて、

さらに国公立にいくはずだったのに大学まで私立に来てしまった私は

さすがにもう両親に頼るわけにはいかない。

 

とはいっても、就職したらほぼ旅行ができないのもなんとなく世の中の社会人を見ているとよくわかるし、

旅行もほどほどにしておきたい。

 

そう考えた私は生活費にお金がかからない場所を選ぼうと思ったんです。

 

お金がないといっても、バイトなどで作ればいいかもしれませんが、

私は2年生からどうしても留学がしたいという思いが強かったです。

 

要するに、1年生の12月には応募をする必要がありまして、バイトで貯める暇もそんなにありませんでした。

(なぜ2年生で留学したかったのか、これについてはまた別記事に書きますね。)

 

ですので、1番最初のきっかけとしては、特にポーランドのこんなものを学びたい!!

というものはなく、申し込み締め切りの1か月前までは自分は皆と同じようなアメリカに行くものなんだと思っていました。

 

そうして、費用がかからない=物価が安い国を候補でいくつかあげ、

興味があったヨーロッパの中から

3つでてきたのがチェコ、ハンガリー、ポーランドだったのでした。

 

ポーランドって物価安いの?!とびっくりされがちですが、

ヨーロッパの中では断然安いと思いますし、日本と比べても安いと感じることが多いんです!

 

 

ポーランド留学を選んだ理由2つ目

私の大学からワルシャワ大学への派遣生が一人もいなかった

 

実はポーランドで先ほどの『費用がかかない』

というのは完全なる憶測でした。

インターネットで物価や全く知らない方が書いているブログを読んでなんとなく

安くすみそうな気がする、チェコあたりと同じだろうという曖昧な感覚でした。

 

というのも、ポーランドでの生活については私の大学から派遣生がでておらず

情報が全くなかったからです。

 

たまたま費用が安くすむとわかったチェコ・ハンガリーの近くにあったファイルがポーランドでした。

しかし、ポーランドのワルシャワ大学のファイルには資料が空っぽ。

 

一瞬で察しました、あ、この学校には誰も行ったことがないんだろうと。

 

もともと私は知らないことを知っていくことにワクワクするタイプであして、

 

その時も、ファイルに資料がないのをみて、

誰も行ってない。 ということは自分でいろいろなんとか解決して

最初に発信する人になるんだ!

とワクワクしたのを今でも覚えています。

 

少々かっこよくいえば、

頼る人も情報もない中で、自分がどのように対処していくのか

という疑問もあり、そして対処できるような人間になりたいとい思いがありました。

知らないことが多い分、たくさんのことに興味がもて、たくさんのことを学べたと思っています。

 

実際になにもわからないという状態から自分で調べて予想をつけて行動するという作業に

留学前の私はとてもワクワクしていました。

 

授業についても、寮についても、どんな暮らしになるのかも何も資料がなく

聞ける先輩方もいないためポーランドに行くまで全くわからず、

調べてもポーランドに行く留学生は相当限られていて限界がありました。

 

 

友人が「(大学名)から誰もいないんでしょ?不安じゃないの?」ときいてきましたが、

ほとんど不安なんてなかったし、充実した日々を暮らせていたのでどうにかなるということだなと思います!

もちろん何かちょっと問題が起きた時に楽観的すぎたかな?笑

と思っちゃいますが、、!

 

ポーランド留学を選んだ理由3つ目

ワルシャワ条約機構とアウシュヴィッツ強制収容所を知っていた

そして3つ目の理由は、

 

歴史の教科書でその名を学んだことがあること

英語の授業でユダヤ人を救った杉原千畝さんの文章を読んだことがあったことでした。

 

ワルシャワ大学を見た時に

なんとなく

ワルシャワ条約機構のとこだ!と思いました。

そしてもう一つ

アウシュヴィッツ強制収容所があるところだな

とも。

 

私の中学校がある県は英語教育に力をおいてまして、その中でも私の学校は他校より少々力が入っていました。

暗唱大会というものがあって、中学校3年生時の題が

『Visas for 6000 lives』

杉原千畝さんがユダヤ人の命を6000人のビザを出すことで救ったという話でした。

 

その時にぼんやりとこんな歴史があったのかと知り、

 

さらに中学か高校の音楽の時間に

『戦場のピアニスト』

というユダヤ人のピアニストがなんとか迫害から逃げ切る映画

(かなり映像がショッキングなもので記憶に物凄く残った映画です)

を見たために、

おそらく普通の大学生よりユダヤ人迫害、アウシュヴィッツ強制収容所に興味を持っていました。

 

完全に何も知らないところより、ちょっと興味を持てる場所にいきたいなと思い少し

ポーランドへの行こうという意思が固まってきました

 

実際にポーランドにいる間にアウシュヴィッツ強制収容所にも

日本語のガイドを聞くため、英語のガイドを聞くための2回訪れることができました。

学ぶべき歴史だと思いますので、実際に目にできたことが価値ある経験だったと思います。

これについてもまたブログを書きたいと思います。

ポーランド留学を選んだ理由4つ目

ワルシャワ大学大学に日文学科がある、ポーランドが親日国といわれていた

なんとなくポーランドに行こかと考えはじめ、

ちゃんとどんな国なのか、どんな学校なのかもう少し調べることにしました。

 

そうすると、でてきた情報が、ワルシャワ大学に日文学科があることでした。

日文学科の学生と交流できたら、ずっーと仲良くできる人ができるかもしれない。

 

また、親日国なら何かあった時に支えてくれるかもしれない。

 

そんな淡い期待を持ったためにチェコやハンガリーではなくポーランドを選びました。

 

私が知らなかっただけかもしれませんが、

日文学科の人と大学内で交流できるような機会はありませんでした。

 

ですが、日本人コミュニティの方で、ポーランド人と交流しよう会を開いてくださった方がいて、

その際に日本が好きなポーランド人にはたくさん会うことができました。 かなり多いですよ! 少なくとも、毎回の会で30人は集まっているイメージでした

 

ただし、、親日”国”といえるかは正直微妙なところじゃないかと思います。

 

日本人だからといって、特別になにか恩恵を受けたという記憶は一度もありません、、。

気づかない所で受けていたりして、、、、?笑

 

さいごに

これら4つが私がポーランドに留学しようと思った理由です。

他の国より、なんとなく行ってみたい!と思える理由が多かったんですね!

 

あとは、え?どこそこ、なんかすごいところにいったんだね。というように珍しがられるかも?

と思ったのもあります。(実際に詳しく話を聞いてもらえるチャンスは広がっていると今も思います)

 

今回は私がポーランドを選んだ理由を語ってきましたが、

そうなんだ!考えてみようかな!

となってくれた方がいらっしゃると嬉しいです( ;∀;)

 

余談ですが、こういうどの国に行きたいかという選択肢が多くの方がアメリカ一択!!みたいなのってなんだか悲しいですよね。

これっておそらく、日本の英語教育で『英語圏』に焦点があてられることが多いからだろうなぁ~

なんて思ってしまいます。

私がもしももしも先生になる機会があるならば、たくさんの国も紹介できたらな~~

(でも授業時間少なすぎて他のことをする時間がないとも聞きますよね泣)

 

それでは、また!

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